光の剣じゃなかった。

剣と魔法の世界のくせして結構ＳＦっぽい英伝１・２。
わくわくしますですよ。
光のエレベーターとか人工衛星とか昔は水族館もあったとか。
古文書とかいってもあれってタダのミリタリー系雑誌じゃん？？

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セリオスって王子様で主人公なのに
全然カッコ良くないところが好き。
ＰＣＥ版ではハドソンさんが同情したのか
ディーナ姫はセリオスを頼りにしてくれるけど

パソコンだと「エリオン様！」「エリオン様！」「エリオン様！」
って事ある毎にリュナンにばっかり助けを求めてるものね
（このゲームで一番カッコイイのってリュナンだよねえ？）。
セリオスも一緒にいるのに。カワイソー！

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「少年は今、勇者になる。」っていうの、ＰＣＥのパッケージに書いてあった。
英伝１やるまでＴＶゲームで遊んだこと無かったから
ルールだとか初めはよく判んなくてねえ。

フクロウごときにやられっぱなしの王子見て何度溜め息をついたことか。
「ナイフで勝てないならたいまつとか投げりゃいいじゃん！焼き鳥、焼き鳥！」
て思って戦闘中に道具袋のたいまつを一生懸命クリックしてたわよ。
何度使っても「何も起こらなかった」って言われて
「ああ？？どーゆー使い方してんだよ、うわーん。バカ王子！」
って嘆いてたら、スライムいじめまくったおかげでやっと
「レベルが上がった」って。

おまけに「かしこさが１上がった」とかさ。

「やった！これでオサル並のバカ王子も（←ヒデェよ）
ヒトらしく火を熾すことができるのな！」
って期待したのに

「何も起こらなかった」
ってもー！！バカ！王子バカ！

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思えばファーレーンてアスエル王は心優しかったかもしれないけど
めぼしい特産物が無いビンボー王国だったんだよね？
特にあの国がビンボーだったんだよね？？
実はアスエル王ってあんまりアタマ良いヒトじゃなかったりしない？

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部下が「もちょと国を挙げて名物づくりに力入れましょーよ。」
とか言っても王様自身、
「平和に暮らせてるんだし、そんなのどーだっていーじゃん。」
とか言ってそう。
しかも、そのお蔭で家来の給料悪かったりして。
だってアクダムなんて側近とか摂政なのに自宅なんか見たこと無いし。
大体、あの歳であのポジションなのに独身て辺りが怪しい。
きっと

「住み込みで働いてるくせに年収２０Ｇだなんて
一体どーやって暮らしていくのよ！この甲斐性なし！」

とか言われて奥さん子供に逃げられたに違いない。

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それでもめげずに王様に
「もっとウチ（ファーレーン王国）も経済面がんばりましょーよ。」
って提案したって、やっぱり王様に
「気にすんな！ドンマイ！」
とか言われて
将来を絶望視したんだ、きっと。
それで遂に思いつめた行動に出たんですのよ、あそこのご主人。

■

それでも尚、王室への希望を捨てる事無く

「まあアレだ、親父（アスエル王）はＸＸＸでＸＸＸのＸＸＸ（記述拒否！）
だったけど、王子の方はもしかしたらマトモかもしれないし。」

と思って１０年間みっちりサースアイ島で
教育させようとか思っちゃったわけだ。
なのに１０年経ってみて、カエルの子はカエルで。
勉強しねーわスライムで遊んでるわ

「くっそー！！セリオス（ブルータス？）、お前もか！
ってゆーかココの王族マジウザーイ！」

とか思って今まで堪えてた何かがキレちゃったんだよ、きっと。
「カミさんには逃げられたし・・・・。」
ってことで、フェリシアさんのあの展開は
そーゆーことだったんだよ、ホラ！（←落ち着け。）

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なのに王子は相変わらず
「ゆるさないぞ！」とか「えーい、ヒキョーな！」とか
「悪事の清算をしてやる！」とか言ってるし。
アクダム1人に４人で向かってくるし（ってアクダムが言ってたね。有名。）。
ほらほら、王子、
御宅の摂政さんはその悪びれの無さに
尚更ブチキレたんだよきっと･････！！

そんなアクダムの１０年越しの想いを
一向に気にも留めない（？）王子がだいすきです。

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アクダムってすごい可哀相なんじゃないの、もしかして。
上司に恵まれなかったら“王ー（オー）人事”（最悪だ！）。
「アクダム愛護協会」とか「アクダムの汚名を晴らす会」とか
「アクダム学会」とか「アクダム労災保険」
とかって無いのかな（←あったところで入るのか。）。

･･･ぜってー入会しねぇ。（←引き伸ばしておきながら！）

ここまで見て下さった方へ。
お疲れ様でした。

おまけ。

↑これだけならまともな絵っぽいかもしれないっすね。

でもやっぱり私が描くと王子はオバカさんになるなあ。

Ｄｒａｇｏｎ Ｓｌａｙｅｒ Ｖｌ － Ｔｈｅ Ｌｅｇｅｎｄ Ｏｆ Ｈｅｒｏｅｓ ｌ －

Ｄｒａｇｏｎ　Ｓｌａｙｅｒ　Ｖｌ　　－　Ｔｈｅ　Ｌｅｇｅｎｄ　　Ｏｆ　Ｈｅｒｏｅｓ　ｌ　－